どうなる法人税?
ども達朗です。
初コラムです。なんか緊張します。
今日のミヤネ屋で今週末参院選なことを知った僕ですが・・・、政治家がいろいろ言ってますね
そんな中気になったのが、法人税引き下げの論議です。
前々から経団連関連のお偉いさん方は、日本の法人税率の高さに対して苦言を呈してきました。
それはもうことあるごとに下げろの一点張りです。しつこいです。
で今回消費税引き上げを公言したので、それとセットとしてとうとう?やっと?法人税引き下げが出てきたみたいです。
ちなみに日本の法人税率は、地方税も合わせて40%前後でアメリカと同じくらいらしいです。
そして年々税率を下げ続けているシンガポールは、なんと17%だそうです。低っ!!
所得税も最高21%、消費税も7%・・・。どこで税金取ってんだよ?
まあ今回そこは割愛して、日本の高すぎる法人税率なんですが、実はそれほどでもないという情報もちらほら・・・。
これは特に大企業に対してあてはらるらしいですが、キャノンが34.6%、トヨタが30.1%
そしてなんとソニーに関しては12.9%という驚異的な税負担率を達成しています。
(ただこれ日本共産党の情報なんで、鵜呑みにしていいのかどうか・・・。)
これは研究開発減税や租税特別措置などの政策減税によるものと、海外で事業展開をしている企業には外国税額控除がなされるため、このように実質的な負担が減るようです。なんで特に製造業に対して有益に働くことがわかります。
まあソニーなんかは海外売り上げ比率が8割らしいので、納得っちゃ納得ですかね。
この問題に関連して有名なのにtax haven(租税回避地)とかありますね。深くは触れませんが、国際金融取引においては多用されているようなので、ほかにも税負担の減少要因がありそうです。これ今国際租税法でやってるんですが意味不明です。
とまあここまで書いて何が言いたいかって言うと、日本はシンガポールの後追いをするだけじゃだめじゃないかってことなんです(多分)。
シンガポールは国土も人口もないので、中継地点に特化することが唯一の生存方法なんだと思います。だからあんなに振り切った政策が実行できるんです。あと一党独裁体制だし・・・。
まあともはかくにも日本の財政状況を何とかしろってことですね(笑)
Spotify~"iTunes殺し"となるか~
川本です。
現在波に乗ってる企業といってAppleを思い浮かべる人は
少なくないともいます。
iPhone4,iPadを次々と新製品を投入し、そのいずれも
大ヒットとなっています。
Appleの株価は過去5年で約6倍にもなり、5月末には時価総額で
マイクロソフトを抜いて世界2位となりました。
このような快進撃はカリスマ的CEOのジョブスによってなされました。
彼は市場価値で250億ドルの価値があるとも言われ、過去10年で
最高のCEOにも選ばれました。(彼についてはwikiなどで調べてみると
面白いです)
さて、このように好調なAppleですが、その基幹事業のひとつである
iPod,iTunesを脅かす可能性を秘めたサービスが展開されています。
それが北欧生まれのSpotifyです。
Spotifyの概要は次のようになります。
・PCで用いる場合、iTunesと似たソフトウェアを使用(ライブラリ、プレイリストなど)
・楽曲を保存するのではなく、クラウドからネット経由で直接取り込む
・スマートフォンにも対応(ノキア、サムスン、ブラックベリーなど主要機種、iPhoneにも対応)
・facebook,twitterなどで楽曲の共有が可能
・ユニバーサル・ミュージック、ソニー・ミュージックエンタテインメント、EMI、ワーナーミュージックの4大レコード会社から提供を受け、約800万曲の楽曲を提供
・サービス地域は現在、スウェーデン、英国、フランスなど欧州7カ国に限定されているが、近々、米国でもサービスを開始すると噂されている
このストリーミング配信で楽曲を取り込むところがiTunesと決定的に違うところで、
これにより楽曲の管理から解放され、コピーもなくなるため著作権についても
斬新でです。
利用料金は
PC:無料(数曲ごとに広告が入る)と有料(月額約650円・広告なし)
スマートフォン:月額約円1300円(音質向上、聴きたい曲をあらかじめ設定しておけばネット接続時に自動でダウンロードされてオフライン状態でも聴ける)
たくさん使う人はいいかもしれないけど、スマートフォンでの料金がやや高めだと思います。
実際利用者800万人中、スマートフォンで使ってるのは32万人にとどまっています。
それでも、PCでは基本無料で膨大な楽曲を聴き放題というのは驚きです。
しかも合法で。
音楽業界はCD→MP3による不正コピー→それを合法ビジネスとしたiTunesと様々な波が
ありましたが、Spotifyはそれに続く波となれるのでしょうか。
まだサービス開始から1年半とのことなので、今後の展開に注目です。
とりあえず、アメリカで成功したら早く日本にも参入してほしいです(^^)
アパレル老舗レナウン
堀越です。
前回の会合の時間でできなかったレナウン、アパレル業界の話をコラムの今回担当なので書きます。次回の会合で、できたらさらっと説明して不足分を補おうかと思います。
コラムの完成度は微妙かも知れませんが、他の3年生と同様、最近ちょっときついので勘弁してください。
アパレルメーカー3位、老舗企業のレナウンが中国企業、山東如意集団の傘下に入るそうです。第三者割当増資で約40%の発行済み株式数を握る筆頭株主になる予定ですと。
レナウンは業績不振からこれまで数々のブランドを売却してきたそうです。代表例はアクアスキュータム、レリアン等。 僕はピンときません笑 本社ビルも売却済み。
現在、残っているブランドの代表例は、シンプルライフ、ダーバン。 シンプルライフは僕も知ってます^^
レナウンの歴史を以下に書きますので、レナウンの老舗っぷり、衰退の過程を理解していただけると幸いです。
60年代 アーノルドパーマーなど、テレビCMで一世を風靡。ブランドを不動なものへ(黄金時代)
80年代後半 業績にかげり
91年 85億の営業赤字
02年 黒字化
04年 ダーバンとの経営統合
05年~ 投資会社カレイドHDによる100億増資
アクアスキュータム再強化(60億規模の投資)、若い女性向けブランド「ノーマカマリ」の復活、身の丈を超え た積極出典
07年 21億の営業赤字
08年 カレイドHDが(当時)かざかファイナンス、現ネオラインキャピタル(元ライブドアグループ)にレナウン株式を譲 渡。かざかは25%で筆頭株主へ
09年 ネオラインキャピタルがレナウン経営陣が主導する取締役選任に反対を表明するなど騒動。結果47歳の企画 部長が社長へ就任。ネオラインの藤澤氏が取締役就任。
主力ブランドのレリアンの売却に藤澤氏が反発して取締役辞任
山東如意団は、売上高1450億円。毛紡績で中国トップ級。技術力にも定評があり、 独自開発した極細ウール糸「如意紡」は中国政府から「国家科学技術進歩一等賞」を授与されたり、今年1月には温家宝首相の前で表彰されたほど。
今回のレナウンへの出資規模は約40億。5年前に同じく40%の株式を握るとしたら250億ほどかかったらしいので破格ではないでしょうか。
山東如意はレナウンの販路、技術、ノウハウ、ブランドなどを手に入れたい。取締役を派遣し、レナウンがなし得なかったアジアでの積極展開をサポートする予定で、「シンプルライフ」を中国で大々的に出店する構想などを検討中。
増資成立には、株式総会で3分の2以上の賛成が必要であったり、紆余曲折は起こりうるが、仮に成立したとして、レナウンが復活すれば、中国企業の大規模なM&Aが加速する可能性もある。
ということでこの出来事は大きな節目になりうるということです。
中国の日本企業買収は現在、小規模なものにとどまり、東証一部上場のような大企業にはおよんでいません。今回の動きがうまくいけば、日本企業の「チャイナアレルギー」が払拭されるかもしれません。
ただ、失敗したり食い物にされるだけとなるとアレルギーはいっそうひどくなるかもしれません。
チャイナマネーが日本に流入することは僕は肯定的にとらえます。技術、ノウハウ、販路、ブランドなどが仮に流出するとしても、雇用が守られて株式市場も活性化するのだったらそのメリットのほうが長期的には大きいのかなと思います。皆さんはどう考えますか?